◆ 高山病予防に関しての留意事項(高所レベル指数★☆☆以上にご参加される方が対象です。)
高山病とは・・・
低地居住者が2,500m 以上の高所に急激に移動した場合に見られる症状に対する総称であり、原因については低圧低酸素環境へ急激に曝露されることにより、人体各器官がこの環境に適応する課程で起こる各種症状群です。それにより人体に生じる様々な症状を総称して高山病と言います。高山病の発症の仕方には個人差が大きく、老若男女や登山経験の有無などには全く関係なく現れるため、一概にどの程度の高度でなるとか、どういう人がなりにくいとかを限定できません。しかし、ある時突然発病して倒れるといった類の病気ではなく、必ずその前に肉体的な何らかの兆候が現れてきます。無理をするといとも簡単に死につながる危険性がある一方で、適切な対処の仕方を知り、早期の対策を施すことで高山病は必要以上に恐れることもない病気となります。
◆ ノマドならではの高山病対策
国際山岳ガイドをはじめとする山岳ガイド常駐のノマドでは、世界の山々への登山ツアー・ハイキングツアーが多数企画されています。そういった高所では、高山病等の危険が多く、当社が必要と認めたツアーには高い安全性を考慮した他社には無い充実装備を投入しています。
※ 台数には限りがあるため全てのツアーの適用ではありません。
◆ 低酸素ルーム(常圧低酸素室:アルティキューズ社内に常設している低酸素状態を体験できる施設。)
専用の装置で空気中の酸素濃度を下げ、標高3,000~5,000m相当の空気で空間を満たす。3000mを越える観光地へ行くツアーで問題となる高所による「高山病」の予防と、低酸素状態の体感が出来ます。複数回利用でより大きな効果が得られるはずです。(海外ツアーに参加される方は初回目は無料、2回目以降1回1,000円にて)事前に高所体験をしていただけることで、安心してご参加いただけます。