スペインのアラゴン州、アインサAinsaという町でHostal Apolo Ⅺ というのを見つけた。ホスタルだから安そうなので入ってみる。
1階のBARに入ると、老婆が切り盛りしていて客が3~4名。 お婆さんは、英語を全く理解しない。こっちはスペイン語がスラスラ出ない。お婆さんは構わずスペイン語で捲し立ててくる。 それでもなんとか、今日の宿泊を理解してくれて部屋の鍵もくれた。宿泊料は€25.00くらいのような事を言う。 随分安いが寝るだけだしどうでも良い。パスポートを預かられた。
夕食は隣の(ブッフェ)レストランが21時からオープンするというが、腹が減っているのでそんなに待てない。 まあ、とりあえず部屋に入り寛ぐ。見ればこのホテルの真向かいには美しい岩山が連なっている。 いつの間にか晴れ渡った空の下その山が実に美しい。
部屋が寒いので、ちょうど廊下に居た男性に言うと、何やらヒーターを調整してくれ暖かくしてくれた。お湯かオイルの暖房らしい。
空腹を満たすため一階のBARでまずはCerveza!タパスが並んでいるのでチョリソ、オイルサーディン、トルティージャなどいただく。とっても美味!お婆さんはすでに帰っていて、代わりにご婦人が仕切っている。多分娘さんと思われる彼女は、意外にも英語が達者で大いに助かった。 BARの客はすべて地元民と思われるが8~10人くらいになった。常連客メインでもっている店なのだろう。 勘定は€8.00、テーブルに座ったので€10.00払った。こういう感じでいいのだろうか?なんか、それでいいみたい。 尚、このホテルにはWi-Fi(ウィフィ)があり、パスワードを教えてもらうとスマホでネットを自由に使えた。